災害が起きた時、最初の3日間は他地域からの人や物資といった援助が手元に届くことが難しく、電気・ガス・水などのライフラインの復旧には最低3日間程度の時間が必要です。
非常用発電機を備えることで、重要な機器やシステムを維持し、業務の継続性を確保することができます。
非常用発電機の必要性を動画でチェック
なぜLPガスが災害に強いのか?
送電線や導管などのパイプラインで供給する電気や都市ガスは、災害後の修復に時間がかかりますが、LPガスはボンベでどこでも供給できる「災害に強いエネルギー」です。

LPガス発電機とディーゼル発電機の比較
LPガス発電機 | ディーゼルエンジン発電機 | |
---|---|---|
燃料の調達 |
災害時でもLPガスならば比較的復旧が早く調達しやすい。 |
災害時では軽油を調達することは難しい。(復旧に時間がかかる) |
燃料の保管 |
ボンベまたはバルクタンクでの保管で済むので安心。 |
大容量の外部燃料タンクを別途設置するなど保管が難しい。 |
燃料の移動 |
ガスボンベで簡単に移動できる。 |
ドラム缶など移動タンクに入れ替えないとならない。 |
燃料の劣化 |
燃料劣化はない。 |
多少燃料劣化はある。 |
振動・騒音 |
ディーゼルエンジンよりも振動や騒音は少ない。 |
振動や騒音が大きくなる場合がある。(機種によって違います) |
排気ガス |
CO2排出量が少ない。硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)や黒煙を含まない。 |
CO2排出量が多い。硫黄酸化物(SOx)や粒子状物質(PM)や黒煙を含む場合がある。 |
メンテナンス性 |
燃料がクリーンな為、エレメントなどの汚れが少ないのでメンテナンス性に優れている。 |
やや良好。 |
停電時の電気供給方法について
停電発生と同時に自動で非常用発電機のエンジンを作動させ、重要設備に電気を供給します。都市ガスの供給がストップしたとしてもLPガスで冷暖房、給湯、厨房が使用可能です。

01三相・単相の2機種をご用意
日本国規格(JEC、JEM等)に完全準拠しています。複数台の自動並列運転も可能です(LEG-31USXT2、54UST2)。
02停電から送電まで自動運転
停電発生時と同時に自動的にエンジンを作動させ、電気を供給できます。復旧後は自動的にエンジンを停止させます。
03超低騒音を実現し、建物と離隔距離を低減
徹底した低騒音(56dB以下※無負荷1m四方向平均値)を実現。建物との離隔距離を大きく軽減できます。建物の近くや屋上などにも設置できます。
04国産、メンテナンスネットワーク
信頼性の高い国産製を採用。全国メンテナンス体制により、迅速な対応が可能です。
05LPガスの充てん所でも、続々と導入
災害時でも安定的な供給が維持できるようLPガス充てん所などへの非常用発電設備の設置が進んでいます。
おすすめポイント
1音が静か&クリーン
- 徹底した低騒音(56dB以下 ※無負荷1m四方向平均値)を実現。
- 排気ガスはCO2が少なく粒子状物質、黒煙等を含まずクリーン。
2安心設計・高機能
- 停電時に自動的に起動し電気を供給。復旧後も自動停止する全自動タイプ。
- 精密機器も安心して使える、商用電源並みの安定した電気を供給します。
- 定期的に自動運転をして万一の際に備えるセルフチェック機能を搭載。
3取り扱い・設置が簡単
- 設置スペースがコンパクト。建物との離隔距離も低減。
- 電気主任技術者の選任などの手続きが不要です。(LEG-9,9USXT、12UST)
非常用発電機ラインナップ
スプリンクラー、消火栓ポンプ等と接続される場合は防災用自家発電装置をご検討ください。